こんにちは。
管理人のsakaiです。
今回、ブログのタイトルにもあるように「WordPress」を使用できるまでの手続きの流れを本当に細かく解説していきたいと思います。
WordPressの有料テーマを使用した、「自作ホームページ」の製作方法をブログで紹介したりしています。
実際WordPressを使用するまでの準備も出来ない方=初心者の方が迷うことなく導入できれば良いなと思っております。
と言っても。
いきなり「WordPress」をインストール出来るわけではないです!
WordPressをインストールするまでの行程は大きく3つ。
レンタルサーバーを準備する
ドメインを取得・設定する
WordPressをインストールして設定する
レンタルサーバーと言っても何社もあります。
独自ドメインを取得できるところも何社もあります。
WordPressをインストールできるレンタルサーバーも何社もあります。
今回、全部は紹介できませんので、『さくらインターネット』の『さくらレンタルサーバー』に絞ってご紹介します。
「さくらレンタルサーバー」では、上記の3つの行程が一緒に行えます。
ただし、1社でまとめて登録するとコストはどうしても上がります。
個別に契約して設定する方が安いというわけです。
しかし、設定が少し複雑になります。だから今回は勧めません。
まずは、初心者の方は「分かりやすく」「簡単」に出来る情報を届けたいと思います。
もくじ
「さくらのレンタルサーバー」とは?
1999年に設立されたさくらインターネット社の事業の一部です。
今ではたくさんのレンタルサーバー会社がありますが、事業年数も古く、安心してご利用いただけるサーバーです。
一応、選んでいる基準をお伝えしますが、参考までに聞いていただいて構いません。
WordPressの利用に最適なサービス付帯
高い安定性でトラブルが少ない
プランがいくつか選べて低価格設定
簡潔に言えば、このような感じです。
「さくらのレンタルサーバー」を利用すれば、レンタルサーバーの管理画面でWordPressのインストールが可能になっております。
サーバーの利用とWordPress設定を一貫してできるので使いやすいです。
レンタルサーバーと独自ドメイン
まずは、WordPressを使用できる環境を整えることを目標にしましょう。
今回は、さくらインターネットの「さくらのレンタルサーバー」をご紹介します。
さくらのレンタルサーバーの申込手順
それでは、手続きをして申込みしていきましょう。
さくらレンタルサーバーのHPへアクセス
さくらレンタルサーバーのHPへ移動してみましょう。
下の画像からサイトへ移動できます。
料金プランは以下の通りです。
月額524円のプランを選択して「申し込みボタン」を押してください。
どのプランでも好きなものと言いたいところですが、月額131円のプランはWordPressに対応していないので、これ以外の選択肢になります。
初期ドメインの設定
まず、サービスプランの確認をしてください。
次に初期ドメインを決めます。
初期ドメインは、「サロン名」などが一般的ですね。
初期ドメイン名は一度設定すると変更することができないので注意してください。
好きな文字を入力して、使用されていなければ利用可能と表示されます。
(3~16文字でご設定ください。半角英数字とハイフン(-)が使えます。)
検索サイトで表示されているURLは「独自ドメイン」と呼ばれるものがほとんどで、「.sakura.ne」の部分が外されています。
この「独自ドメイン」は他の手続きとしてドメインの取得が必要で有料になります。
この手続きの流れで「独自ドメイン」を取得
ここで「独自ドメイン」も一緒に申し込みします。
「お名前.com」などでドメインを契約して「さくらレンタルサーバー」で設定するという方法もあります。
しかし、契約も設定も一社の方が管理しやすいです。
登録も簡単です。
(補足)
独自ドメインを同時にお申し込みされる場合は、クレジットカードのみの支払い方法となります
独自ドメインの部分は、①の独自ドメインも取得するを選択します。
②の好きなドメイン名(好きな文字を入力)を入力します。
URLで言うところの「http://〇〇〇〇〇〇.△△」の部分です。
(ドメイン名に利用できる文字は、アルファベットと数字、及びハイフンのみです。
また、1文字目にハイフンをご利用いただくことは出来ません。)
③は「.com」のみを選択します。
③ですが、URLで言うところの「http://〇〇〇〇〇〇.△△」の部分です。
たまに「.△△」の部分が「.co.jp」とかもなりますが、日本国内に登記のある企業しか登録できないません。
このように、「.△△」の部分には意味があります。
違いと言えば、ドメイン料が違うこと、取得に審査があること、でドメインの信頼度が変わるだけです。
今回は、一番誰でも利用できる「.com」を選択して進めていきましょう。
どうしても希望があれば、他を選択しても構いません。
③は「.com」のみを選択します。
④の「検索」をクリックすると「年間の利用料」と「利用可能か?」が表示されます。
年間の利用料金は、「.com」の部分を何に設定するかによって変動します。
ドメインは、世界中で誰かが使用していると利用できません。
長くなりすぎず、自分だけのドメインを見つけてください。
利用可能なドメインが見つかれば、次のような画面に切り替わります。
「申し込む」をクリックしてください。
「独自ドメインの取得」を一緒に行う場合は、レンタルサーバーの契約よりも先にドメインの取得となります。
⑤の取得年数、私は「1年」を選択してます。
1年毎だと確認するかもしれないけど、5年後って間違いなく忘れてると思う。
クレジットカードの有効期限が切れたまま支払いが滞ると、ドメインは支払うまで停止されます。
それは、サイトが使えなることを意味します。だから年に1度くらいは確認するようにします。
⑥「登録者の名前」「登録者の英語名」を入力します。
⑦の「お支払い方法の選択」をクリックしてください。
「独自ドメイン」も同時に申し込みした方は下のリンクをクリックして下さい。次の解説まで移動します。
さくらインターネット 会員認証
「お支払い方法の選択」をクリックすると以下の画面が表示されます。
さくらインターネットの会員の方は「ログイン」を押してログイン。
はじめての場合には「新規会員登録へ進む」をクリックして会員登録の手続きをします。
このブログをご覧の方は、会員でない方がほとんどだと思うので、「新規会員登録」の手順をご案内していきます。
会員でログインできる方は、下のリンクをクリックして移動して下さい。
さくらインターネットの会員登録
「新規会員登録へ進む」をクリックすると以下の画面が表示されます。
①メールアドレスの入力します
後に認証コードが送られてきますので、直ぐに確認できるメールアドレスを登録してください。
②
③の「会員登録のご案内メールを送信」をクリックしてください。
④認証コードの入力します
メールアドレスに認証コードが送られてきますので、それを入力してください。
届いていない場合は、残念ながらメールを受け取れるメールアドレスの再入力が必要です。
会員登録はもう少しです!
あとは以下の入力画面で個人情報の入力をすれば登録完了です。
全ての入力が終わりましたら「確認画面へ進む」をクリックしてください。
登録内容の確認をして下さい。
宜しければ、⑦の「会員登録する」をクリックしてください。
注意書きあるように、この後レンタルサーバーの申し込みページへ自動で移動します。
続いては「お支払い選択」というページです。
お支払い選択
会員登録の手続きをされた方は、自動で「お支払い選択」のページへ移動していると思います。
既に、会員登録している方は、会員認証ページからログインしてください。
「お支払い選択」のページへ移動していると思います。
まず、ここで③クレジットカードの新規登録をします。
ドメイン登録も合わせて行った方は、クレジットカードでの支払いしかできません。
今回は、その流れで解説しているのでクレジットカード以外のお支払いの方法については省かせて頂きます。
注意書きが出ますので、「会員メニューへ」をクリックします。
「会員メニュー」の「クレジットカード情報・表示」の画面に移動します。
④カードの追加・編集をクリックします。
次のページで「新しいカードを登録」をクリックします。
⑥クレジットカードの情報登録をします。
入力が終わりましたら、⑦「入力内容を確認する」をクリックします。
確認して大丈夫でしたら、⑧「登録」をクリックします。
初めのページに戻りますが、クレジットカード情報が登録されていれば、以下のページのように表示されます。
登録は完了です。
「お支払い選択」のページに戻ると以下のような画面に切り替わっています。
登録完了しているので、「お申し込みの再開」をクリックします。
通常ですとこのまま「お支払い選択」を進められるのですが、再度ログインして頂いた方がクレジットカードの情報が反映されそうなので、再ログインをお勧めします。
お支払いの最初に戻ってきました。
この画面に切り替わってなければ、⑩の再読込をクリックしてください。
それでも、この画面にならなければ、再ログインです。
11のセキュリティコードを入力します。お好きな方で構いません。
下の部分です。クーポンコードをお持ちでしたら入力してください。
全ての入力が完了したら、「お申し込み内容の確認へ」をクリックします。
お申し込み内容の確認画面です。
ページの下の方に2箇所チェックを入れます。
13の「この内容で申し込む」をクリックします。
申し込み完了です!一旦一息、お疲れ様でした。
登録のメールアドレスに登録完了メールが届いているか確認してください。
青に色塗りされている部分が、「レンタルサーバー」の契約
オレンジに色塗りされている部分が、「独自ドメイン」の契約
独自ドメインをさくらレンタルサーバーに設定します
独自ドメインを少し説明します
少しややこしくなってきてますが、簡単に説明を入れます。
レンタルサーバーを契約した際に、発行されるドメインは「http://〇〇任意の文字〇〇.sakura.ne.jp/」と末尾に「.sakura,ne,jp」が付いておりました。
このドメインではなく、「http://〇〇任意の文字〇〇.com/」と末尾が「.com/」のようなオリジナルのドメインを有料で契約しました。
このドメインを「独自ドメイン」と呼びます。
レンタルサーバーを契約した時点では、初めに説明した末尾に「.sakura,ne,jp」と付いた初期ドメインが設定されています。
これを「独自ドメイン」に変更する設定をこれから行っていきます。
そうしないと、自分の作ったURLにホームページを表示できないからです。
では、設定していきましょう!
サーバコントロールパネルへログインします
サーバコントロールパネルと言って、サーバーやドメインの設定を行う場合に使用する管理画面です。
2018年5月より「新コントロールパネル」の運用が開始されました。
旧コントロールパネルも以前と同様に使用できます。
「基本は外見の変更を主軸となっておりますので、機能の大きな追加や変更は行われておりません。」とのことです。
使いやすくなっているので、今回の解説では新サーバコントロールパネルを使用して設定を進めていきます。
①新サーバコントロールパネルへログインをクリック
↓ ↓ ↓
こちらを使って解説していきます。
↓ ↓ ↓
「ドメイン名」「パスワード」の入力が必要です。
先程までログイン時に使用していた、「ID」「パスワード」とは異なります。
いくつかメールが届いている中に「仮登録完了のお知らせ」という題名のメールを確認してみてください。
《 サーバコントロールパネル ログイン情報 》の部分に記載されています。
新サーバコントロールパネルの管理画面は以下のようなページです。
左サイドのメニュー「ドメイン/SSL」から「ドメイン/SSL」をクリックします。
②「ドメイン新規追加」をクリックします。
初期と書いてあるドメインは、先程説明したレンタルサーバーを契約した際に作ったドメインです。
「さくらインターネットで取得の独自ドメインを使う」の場所から追加を行います。
③自分で設定したドメイン名を選びます。
④「追加」をクリックします。
自動で画面が切り替わります。
以下のように自分が設定したドメインが追加されていれば完了です。
⑤「SSL」をクリックします。
⑥「登録設定を始める」をクリックします。
⑦Let’s Encrypt (無料SSL)の「利用する」をクリックします。
⑧Let’s Encrypt の利用ポリシーに同意するにチェックを入れます。
⑨「無料SSLを設定する」をクリックします。
証明書の発行が完了すると登録メールアドレスへメールが送信されます。
「件名:[さくらインターネット]SSLサーバ証明書発行のお知らせ」
通常発行は数十分~数時間で完了するようです。
この時点で、「レンタルサーバー」「独自ドメイン」の契約・設定は完了しました。
レンタルサーバーを準備する OK!
ドメインを取得・設定 OK!
WordPressをインストールして設定する
あとは重要なWordPlressのインストールを残すのみです。
WordPressをインストールして設定する
次に、登録したレンタルサーバーにWordPressをインストールする手順を解説していきます。
サーバコントロールパネルへログインします
独自ドメイン設定と同様にWordPressの設置も新サーバコントロールパネルにて解説致します。
重複しますが、再度ログイン方法から説明します。
こちらを使って解説していきます。
↓ ↓ ↓
「ドメイン名」「パスワード」の入力が必要です。
先程までログイン時に使用していた、「ID」「パスワード」とは異なります。
いくつかメールが届いている中に「仮登録完了のお知らせ」という題名のメールを確認してみてください。
《 サーバコントロールパネル ログイン情報 》の部分に記載されています。
新サーバコントロールパネルの管理画面は以下のようなページです。
ホーム画面の①「WordPress インストール」をクリックします。
こちらの画面がWordPressのインストール画面です。
WordPressのインストール方法が2つあり、手順が異なります。
今回は、上の「ドメイン直下へWordPressをインストールする方法」のみ解説します。
初めてなので、「データベース」とやらを作成してない場合がほとんどだと思います。
まず、②「データベース作成」をクリックします。
データベースの新規作成画面です。
まず、③「データベース名」を入力します。aaaでも何でも構わないです。
次に、④「データベース接続用パスワード」を入力します。
下も同様に入力します。同じじゃないとエラーが表示されます。
注意書きの通りです。絶対に忘れないようにメモしましょう!
⑤「同意する」にチェックを入れます。
⑥「作成する」をクリックします。
WordPressのインストール画面がまた表示されます。
⑦「ドメイン選択」から独自ドメインの方(.sakura.ne.jpではない方)を選択します。
前の工程で「SSL証明書」を発行していれば、URLが「https://」から始まるものになっているはずです。
⑧ドキュメントルートを変更を選択して枠内に「wp」と入力します。
「wp」部分ですが、正直言えば何でも構いません。
⑨は既に入力済みの場合が有ります。
入力されていなければ、「データベース選択」で作成したデータベースを選んで、「データベース接続用パスワード」を入力してください。
⑩「ライセンス・利用規約に同意」にチュックを入れてください。
11「作成する」をクリックします。
インストール済みパッケージ一覧という画面が表示されます。
以上で、レンタルサーバーへのWordPressのインストールは完了です。
Googleで検索してみよう
独自ドメインへアクセスして試してみましょう!
私のブログ手順で手続きして頂いた方は、下のように独自ドメインを入れてアクセスします。
例)http://(独自ドメイン).com
Googleの検索窓だとこんな感じで入力します。
WordPressで初期設定します
下の画面へアクセスできれば、成功です!
「サイトタイトル」→ サイトの名前
「ユーザー名」→ WordPress管理画面へログインの時に使います。短めが良いと思います
「パスワード」→ WordPress管理画面へログインの時に使います。パスワード厳重に管理&忘れない事
「メールアドレス」→ サーバーなどと一緒のメールアドレスが良いと思います
「検索エンジンでの表示」→ そのままチェック無しでOK
「WordPressをインストール」をクリックします。
注意書きにもありますが、「ご心配なく、これらの情報は後からいつでも変更できます」ので説明も簡素化させていただきます。
おめでとうございます。
お疲れ様でした!WordPressのインストールは完了です。
「ユーザー名」と「パスワード」は絶対に忘れないで下さいね。
「ログイン」をクリックして下さい。
WordPressのログイン画面です
ブックマークしておく事をお勧めします。
「ユーザー名」と「パスワード」入力してログインしてみて下さい。
ログイン後の画面がこちらです。
これが、WordPressの管理画面です。
ここで、様々なカスタマイズやブログの投稿を行います。
この時点で、「レンタルサーバー」「独自ドメインの契約・設定」「WordPlressのインストール」は完了しました。
レンタルサーバーを準備する OK!
ドメインを取得・設定 OK !
WordPressをインストールして設定する OK!
長かったですね。
これでやっとWordPressが使用できる環境が整ったわけです。
WordPressを使って、webサイトを立ち上げたり、ブログを書いたり、楽しんでみてはいかがでしょうか?
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